吉野杉・吉野檜を産出する林業の聖地、奈良県川上村。室町時代（文亀年間）、日本最古の植林の記録があり、連綿と続くこの林業の歴史は奥深い山の人々の暮らしそのものです。吉野材は良材として全国に名高く、江戸時代は酒樽用材、明治以降は建築用材として重宝され、都市の暮らしにも寄り添ってきました。川上村では、百年、数百年前に先祖が植えた苗木が堂々とした巨木となり、厳かに林立しています。この美しい山を幼少時代に見て育ち、自分もこの山を作りたいと焦がれた山守（山行き職人）も多くいます。この度、この深遠なる歴史をも包む吉野の素材美に惚れ川上村に住まう職人たちがつくる作品群を、新たな空間スタイルと共に全国へ伝播させ“Yoshino Hijiri 聖”としてお届けします。

ひじりたち

産地の物語

空間スタイル

Yoshino Hijiri聖は、職人と共に、設計士、インテリアデザイナー、大工が集うプロフェッショナルチームです。
プロダクト単体の販売から空間全体の設計施工までトータルにご提案いたします。

Japanese style

日本伝統の美しい素材使いと繊細さ

自然素材と職人技術への敬意
四季の変化や経年変化を愉しむ
数寄屋の流れを汲むインテリアスタイル

和や日本をストレートに取り入れる

・畳、障子、床の間、土壁等の素材と共に

・和を感じる佇まい

・和モダンと呼ばれる世界もこのジャンル

Japandi

日本と北欧が融合した人に寄り添う優しさ

杉桧など国産木材の杢目を感じる風合い
彩度ある北欧の温かさと居心地の良さ
これらを融合させたインテリアスタイル

和や日本のエッセンスを取り入れる

・彩度高め

・触れて心地良い優しい造形

・着色は最小限ありのままの木を使用

Japanese modern

日本らしさを洗練させた機能美と造形美

日本の詫び寂びを感じる繊細さ美しさ
過度な装飾を避け機能と造形を追及する
モダンなインテリアスタイル

和や日本をシンボリックに取り入れる

・彩度低め

・心地良い緊張感ある造形

・杢目は大切に多様な仕上げを追及

空間事例

• Japanese modern
• Japandi
• Japandi

作品